WIND S50eの脚の修理

クラブの会長さんが所有する WIND S50eの脚の修理を、私も同じ物を持ってるので、修理の練習のつもりで、引き受けました。

ハッキリ言って修理するより写真を撮るのが大変。(笑)

 

最初の状態の写真を撮るのを忘れてましたが、爪付ナットも曲がるほどの状態でしたが、片方はビクともしていないので、片方だけの修理と成ります。

用意したのは、その辺に転がってる4mmベニヤの端材ををずらして接着した部材

二つの部材を合体
カットして出来た、台座の部材(笑)
4mm二枚をずらした部材の前後を決める
前後の部材のホゾ位置にマーク

開口した幅を図って

カットする
仮合わせをする
マアマアの位置ですが、二枚合わせて微調整
バッチリです。
グラスが貼ってあった分クリアランスが悪いので、カーボンを接着

仮組みして位置合わせ

脚の向きを慎重にチェックして、ネジ穴にマーク

三つの穴が脚の取り付け位置です。
脚の取り付け位置を利用して二枚の板を圧着固定
ネジはエポキシが硬化した後取って、穴を明け直して、爪付ナットを取り付けます。
補強にカーボンの端材をくっつけます。

エポキシにカーボンを混ぜてみたら、汚い仕上がりです。(泣);

見える部分では無いので、とりあえず補強にはなりました。

見える部分は、カーボン板を貼りました。

硬化した後仮合わせをして、爪付ナットで固定してみました。

脚翼もずれていませんでした。

さらにカーボンで補強

思ったより汚い出来ですが、補強はバッチリ
バルサを低粘度の瞬間接着剤で固定
フイルムを貼って完成しました。