foam_acro3    

この機体は、頑張って作ったんですけど、軽さについては、合格

と言えますし、浮きも良いのですが、軽く作るのにこだわり過ぎて

チョット(重大な)問題がありました。

1.)主翼の強度が不足

2.)ラダーがねじれて、舵が利きにくい

3.)水平尾翼が強度不足

4.)前輪の取り付けに工夫

全体的な製作手順は、本ページに紹介した手順でよいと思いますが、

次回のfoam_acro4では、この様な課題を克服しつつ製作したいと

思います。            平成18年10月9日

材料はEPPです。

胴体2mm

主翼、尾翼、ラダーは5mm

エルロンは胴体より5mm外側をカット

エルロンは色付けしてから、カットする

エレベーターはラダー角が取れるように

45゜でカット

これも色付けしてからカットします。

カーブしている部分は、鍋の蓋や

皿などで適当にカットしました。

それを知った、かみさんは、ツノがっ!!

胴体はラダー側を1cm程あらかじめ接着
主翼の通るミゾ

尾翼の所は、エレベーターの打角が

取れるように45゜にカット

胴体の骨

下側は5mmのEPP

上側は12mmの発泡材で

つなぎは5mmのEPPです。

主翼はペラペラ

こんなんで大丈夫かなーー

カーボンを埋め込んだらシャンと成りました。

この段階で、胴体含め64gです。

たぶん尾翼はこれでOK

ラダーもこれで大丈夫です

前輪の取り付けは、5mmの発泡材で

はさんで接着

使用している接着剤

カーボン埋め込み用は右側

発泡接着は左側を使用

発泡にも塗装できる塗料です。

油性は、普通の発泡材を溶かすので、水性を使用。

foam_acro2で使用した型紙を少しサイズUPして使用。

塗装完成

胴体をフランク

いちどにプランクすると失敗しそうなのでブロックごとに接着

エルロンサーボは、事前に取り付けておくき

下からメンテナンスで着るように、点検口を

後から、カットします。

リンケージ用の穴を胴体に開けるため位置決めをする。

27mmの所に小さい穴を開ける。

動きがスムーズになるよう、慎重に。

リンケージを通す。

この状態で、胴体を接着するので動きをチェック

エルロンを付けた状態で接着した後、再度動きをチェック。

 

まだまだ、リンケージがあるので、上はまだ接着しない。

モーターの取り付け部分は、これから加工します。

メカは双葉電子

受信機 R124×1

サーボ MS-1×3

モーター HYPERION/HP-Z2205-46

アンプ  HYPERION/10A

3mmのアルミパイプ

先端はヤスリで「V」の字に加工

加工したアルミパイプをラダー側から

角度を決めて、ホジホジします。

うまい具合貫通しました。

アルミパイプがスムーズに動くまで

抜いたり刺したりします。

カーボンロッドが抵抗なく動きます。

反対もホジホジホジ・・・・・

モーターに付属しているマウントは使用しません。

これを使うとねじや補強板などで、重くなります。

付属マウントの変わりに、アルミの板を

加工します。

マウント完成です。

こんな感じで、モーターに取り付けます。

モーター取り付け部分を発泡材で補強

マウント取り付けはグラステープで

十分です。

これで3gほど減量

主翼と一体化していた、エルロンを切り離します。

カッターは、細かったり薄い物より

大きいものを使用した方が、腰が有って

カットしやすい。

一回カットする度に、刃先がべた付く感じなので

小さめのペーパーで刃を研ぐと、スパッと切れます

エルロンを「V」カット

主翼固定

翼の下側に接着剤を付けて位置決めし、上側は細長いブロック材で翼と胴体を接着。

水平尾翼のエレベーターを切り離す。

当然Vカット

尾翼取り付け主翼と平行に成るように、慎重に接着

(写真の場所は、屋根裏部屋で、真夏の作業は汗

ダラダラで、ついでに作業もダラダラです。)

左右のエレベーターを連結するカーボン板を加工

こんな感じでつきます。

水平尾翼にラダーを取り付けた後接着

ヒンジの代わりにグラステープを使う

15mmのテープを7.5mmにカットした後2cmにカット。

マットに張って切ると簡単です。

カットしたテープを表裏2mmぐらい合わせて貼る

こんな感じで交互に貼る

エレベーター用カーボン板を接着

洗濯ばさみではさんでますが、左右の角度がずれて

しまい、失敗でした。

平らな所に置いて接着すると良いようです。

ラダー、エレベーター取り付け完了

エルロン取り付け完了

前から見てモーター付近がゴチャゴチャしていたので2mmのEPPを張りました。

スッキリ!

ちょうど端材が、作業台に有ったので、スパッツを作りました。

すぐ取れてしまいそう。

だいぶ出来てきました。

胴体上部を接着する前に、5mmのEPPを入れて

胴体の再補強

胴体上部接着

マジックテープを5MM幅に切り、上部より1cm奥に接着

閉じたらスッキリ閉じれます。

かんせいでーーーす。

自分で言うのもなんですが、良く出来てます。

裏はもうチョットカラーリングした方が良さそうです

このバッテリー(HYPERLON/2S/400mAh)を使うと、

全備重量200g

スッゲーー軽!!

こちらのバッテリー(HYPERLON/2S/1200mAh)を使うと、

240gとチョット重い。

でも、某メーカーのより30gは軽く出来ているので

ギリギリセーーーーフ!!

 

テストフライトの結果、メカを前に移動しないと

重心が取れないので、サーボ2個と受信機を

移動。

EPPは、発泡材より若干重いようで、テールヘビー

に成ってしまった。(勉強になりました。)

  よく端を斜めにカットすると飛びが安定
  主翼の強度不足のため、前縁にカーボンを付ける